渋谷駅から東京メトロで一駅の表参道駅直結ビル内にある「青山・表参道睡眠ストレスクリニック」では、睡眠時無呼吸症候群の治療機器であるCPAPの使用状況データ管理に、専用の通信回線を用いた遠隔モニタリングCPAP管理システム(CHEST SkyConnect、Philips社Care Orchestrator、TEIJINネムリンク、小池メディカルInfoSmart web)を導入しています。

 これにより、睡眠時無呼吸症候群でCPAP治療中の方が、受診日の忙しい朝にSDカードやUSBメモリなどの外部メモリにCPAPデータをダウンロードする手間が省けるだけでなく、受診予約日でなくても、仕事の合間や帰宅時に時間に余裕ができた際、Web再来予約システム、あるいは直接お電話で当日予約(予約変更)して頂ければ、診察時にCPAP遠隔モニタリングによりCPAPの使用状況の確認が可能です。また、当院にて睡眠時無呼吸症候群に対するCPAP治療開始後、3ヶ月に渡って毎月CPAPによる安定した治療の継続が確認できた場合、その後は最長3ヶ月毎の受診が可能になります。
(※未受診の月はCPAP遠隔モニタリングにより、CPAPの使用時間等の着用状況、無呼吸低呼吸指数などの臨床所見等を診療録に記載します。遠隔モニタリングにてCPAPの使用状況・治療効果等の急変時などは電話等で連絡の上、対面での診療にて対応を行います)
(注)保険診療のルール上、CPAPオンライン診療とCPAP遠隔モニタリングは併用できないため、CPAPオンライン診療を利用の方は対面あるいはオンラインでの毎月の受診が必要になること、スマホの画面ではCPAPの使用状況のデータの提示・閲覧が難しいこと、オンライン診療に用いる通信機器使用料の加算など患者様の自己負担額が増えることもあり、当院ではCPAPオンライン診療は推奨しておりません。


【 当院にCPAP治療転院(移管)希望の方 】

1)遠隔モニタリング対応のCPAP「Philips社DreamStation」、「TEIJINスリープメイトS10/S11」、「小池メディカルF&P Sleep Style」、「ムラタCPAP MX」を使用中の方
・通院中の医療機関から「PSG検査結果」「CPAPの移管に関わる書類(CPAPの設定などの情報)」「診療情報提供書」を発行してもらい、これらを持参していただければ現在使用中のCPAPを返却することなく既存のCPAPを継続して使用したまま転院が可能です。これらが準備できましたら、電話にて初診予約をお願いします。

2)遠隔モニタリングに対応していないCPAPを使用中の方
3)現在使用中のCPAPを中止して当院で扱うCPAPを開始したい方
・現在使用中のCPAPの治療中止の手続きを、かかりつけの医療機関で行ってください。
・「PSG検査結果(精密検査でAHI≧20回/時間あるいは在宅検査でAHI(ODI) ≧40回/時間がCPAP保険適応の条件)」(可能なら「診療情報提供書」も)が準備できましたら、電話にて初診予約をお願いします。

【検診等でCPAP治療を勧められた方】
・検診などでPSG検査を受けて睡眠時無呼吸症候群の診断にてCPAP治療の適応(検診などで行われる在宅簡易検査の場合はAHI≧40回/時間、精密検査の場合はAHI≧20回/時間が保険適応の条件)となったものの通院の便などからCPAP治療を開始されておられない方で、当院での遠隔モニタリング対応CPAPによる睡眠時無呼吸症候群の治療希望の場合、「PSG検査結果」(可能なら「診療情報提供書」も)を準備の上、電話にて初診予約をお願いします。

ムラタCPAP-MXとF&P Brevida AirPillow(マスク)
※スマートフォンサイズの小型CPAPと視界を妨げないフィット感の良い小型マスク

Philips 社製 Dream Station (CPAP)とDream Ware silicon mask

 

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