「眠りのレシピ」の「ショートスリーパーとは?平均睡眠時間や健康・寿命への影響、有名人を紹介」を監修
ふとん・寝具の西川の「眠りのレシピ」の
「ショートスリーパーとは?平均睡眠時間や健康・寿命への影響、有名人を紹介」
を監修しました。
【要約】
本当のショートスリーパーは、睡眠時間が6時間未満でも目覚ましなしで自然に目覚め、日中、ほとんど眠気を感じず、昼寝やうたた寝をすることがない「生まれつきの体質」とされており、ある特定の遺伝子が関わっているとされ、10万人に約4人程度とされています。仕事や勉強といった社会的事情で、頑張って睡眠時間を短くすると、眠気でぼーっとした状態に次第に体が慣れてしまい、寝不足によるパフォーマンスの低下(40%近く低下するとされています)を実感しにくくなると報告されています。また、寝不足が高血圧や糖尿病だけでなく、うつ状態や認知症のリスクを上げているとされています。アマゾンの創業者のジェフ・ベゾス氏は、睡眠時間を削って仕事の時間を増やしても、そのパフォーマンス低下による悪影響のほうが大きいと公言し、自ら、早寝早起きの7〜8時間睡眠を維持しているそうです。