ふとん・寝具の西川の「眠りのレシピ」の寝不足と何が違うの?症状からセルフチェックに治療法まで、専門医が説く「不眠障害(旧:不眠症)」を監修しました。

【要約】
「夜に疲労感や眠気があり、ふとんやベッドに入って眠れる環境にあるのに寝つけなかったり、夜中に何度も目覚めてしまうのが『不眠』の症状で、入眠困難(入眠障害)・中途覚醒・早朝覚醒があります。これらの不眠の症状が続いたことで日中の活動に支障を来すような症状が生じた状態(日中症状)が病気としての『不眠症』です。日中症状の例としては、疲労感・倦怠感、集中力低下、意欲低下、イライラしやすくなるといった「うつ状態」に似た症状があります。
不眠が続くことで、寝不足と同様に高血圧・高血糖を引き起こし、生活習慣病のリスクが上がるほか、睡眠中に認知症の原因になる脳の老廃物が排泄されるため、睡眠時間が不足することで認知症のリスクも高まるとされています。

診断・治療についての詳細は、「不眠症の診断・治療」を参考にしてください。

青山・表参道睡眠ストレスクリニック