ふとん・寝具の西川の「眠りのレシピ」の

頭痛や関節の痛みで眠れない!風邪などの体調不良時に起こる眠りの変化とは?」

を監修しました。

【要約】
インフルエンザやコロナなどの感染症にかかると免疫細胞が活性化し、「炎症性サイトカイン」の分泌が始まり、これが発熱と深い眠りを促す役割を果たすと説明されています。この睡眠中の免疫活動はウイルスなどの異物排除に効果的です。
体調不良時は痛みや不快感で眠りが妨げられることもあり、その際は痛み止めや風邪薬でその痛みなどの不快感を一度緩和させて眠りやすい状態にすることが推奨されます。
免疫力を高めるためには、規則正しい睡眠が重要で、睡眠時間が6時間未満だと感染症リスクが上昇するとのデータも示唆されています。新型コロナウイルス感染症においても睡眠不足が重症化・死亡リスクを高めることが指摘されています。免疫力を維持するためには特に冬季においても注意が必要で、6時間以上の質の良い睡眠が推奨されています。

青山・表参道睡眠ストレスクリニック